2020/12/3

いよいよ、週末より福岡県では最低気温がグッと下がる日がやってくるようです。宗像は海沿いの街なので、冷たい風も強くなるようです。
そして夏に引き続き、新型コロナウイルス感染症予防策、さらにインフルエンザ予防対策の一環として『おうち時間』〈冬〉を快適に過ごすか、悩みどころかと思います。感染症予防対策のひとつである【乾燥予防】につながるのでは。
この冬は、コタツで暖まりませんか？

その1.抜群の省エネ・節電効果
エアコンやストーブは部屋全体を暖めますが、こたつの熱は限られた狭いスペースだけに行き渡ります。電気代の節約を考えるなら、こたつは最もおすすめの暖房器具といえるでしょう。
部屋全体が暖かくないと嫌だという人は、こたつと一緒にエアコンかストーブ、ヒーターなどを併用をおすすめ。こたつで下半身を保温しておくと、室温が多少低くても十分快適に過ごせます。
コタツの消費電力であればエアコンや石油ファンヒーターよりも圧倒的に安くなります。1時間に数円程度です。ちなみにホットカーペットと比較してもこたつの電気代は安いようです。

その2.空気を汚さない・乾燥しない
エアコンを使うと、空気中の水分量は変化しないのに温度だけが急激に上がるので、部屋の湿り気を示す湿度はどんどん下がってきます。乾燥した部屋に長時間いると、皮膚が乾燥して荒れてきたり、唇の皮がむけてきたりしますから、空気の乾燥は美容の大敵。
空気の乾燥はインフルエンザや風邪などを引き起こすウイルスの活動を活発にさせます。乾燥した空気が苦手な方は、こたつを上手く活用してはいかがでしょう。

その3.冷えやすい手足を温める
頭寒足熱のとおり、頭は冷やし足は温かくしておくのが健康に良いという意味です。コタツは頭部は暖めず足部と手先だけを暖めることが可能な暖房器具。足先がホカホカしますが、頭や顔には暖められた空気は当たりませんから、頭脳は常にクールな状態を保てます。また、冷え性で悩んでいる人には、ダイレクトに足先を温め、血行を良くしてくれるこたつは、特に嬉しい暖房器具です。

その4.ホッとリラックス
ご家族やご友人と、1つの卓を囲んで暖かいお鍋。身体だけではなく、心も温めてくれます。

コタツにもデメリットがあります。
冬本番ともなれば、こたつが快適すぎて「一度入ると出たくなくなる」という方も少なくはないでしょう。身体のためにもコタツから出る勇気を。
また、【脱水症状を起こすこともあります】
身体が温まると、人間の水分は発散されていきます。また、こたつ以外の暖房器具を併用していればお部屋の空気も乾燥気味に。適度な水分補給は必須です。
疲れた状態でコタツに入ると、眠気がさしてくる事もあるでしょう。しかし、こたつで眠ると気づかない内に大量の汗をかき、脱水状態になります。その身体へ風邪や細菌が侵入しやすくなり、体調を崩しやすくなってしまいます。
そして、長時間同じ姿勢でいると「知らず知らず身体に負担をかけてしまいます。」こたつに入ってじっと座りっぱなしは運動不足で逆に血行が悪くなることも。適度なタイミングで身体を動かすようにしてください。

城山家具では、季節問わずお使いいただける、家具調コタツをご提供。

冬はお布団をセットして、夏は座卓やソファ前のセンターテーブルとしてお使いいただけます。国内生産品を主に様々なデザイン、サイズを展示しております。展示サイズ以外でサイズ展開されている商品はお取り寄せいたします。コタツ布団もたくさんご用意。

中にはダイニングテーブル程の高さでお使いいただける【高暖卓】も展示しております。こちらも1年中お使いいただける家具調コタツ。お食事後もゆっくりと寛げるように、少し低めの高さになっています。実際の高さや椅子の座り心地など、ぜひ、当店でご体感ください。

皆様のご来店を城山家具スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

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福岡県宗像市三郎丸5丁目1-22
城山家具：「城山２」3階
営業時間：午前10時から午後7時30分まで
定休日：毎週火曜日（祝日は除く）
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2020/11/30

マットレスの上に〈ベッドパッド〉その上に〈マットレスカバー〉
城山家具店頭でベッド新しくご購入の方はもちろん、現在お使いのお客様でもご質問いただく、一般的なベッド（マットレス）用寝装についてご紹介いたします。

ベッドパッドはマットレスを保護する役割
人間は就寝中、代謝が高まるのでコップ1杯（500mlペットバトル1本）汗をかきます。その湿気が床へ降りていきます。マットレスへ侵入する湿気を受け止めるのがベッドパッドです。様々な詰め物で商品展開されています。また、特徴のある詰め物がマットレス表面にある場合は、ベッドパッドをお使いにならない場合もあります。

マットレスカバー（ボックスシーツ）は山を合わせると綺麗に仕上がります。

近年のマットレスカバーは、全周にゴムが入っており、ベッドパッドごとマットレスを包むようになっております。その際にマットレスカバーの山とマットレス角を合わせるとキレイに仕上がります。マットレスカバーを購入の際は、お使いのマットレスの厚さを確認した方が間違いないでしょう。ここ数年でマットレス詰め物の進化し、厚みが増しています。例として、商品パッケージに「厚さ30cmまで対応」と記載されているマットレスカバーであれば、その表記に従ってください。実際のマットレスカバーマチ寸法が35cmであっても、厚さ35cmのマットレスでは使い辛い場合がほとんどです。特に全周ゴムタイプではマットレスを保護できません。

ベッドパッドと敷パッドは違うもの？
量販店などでも見かける〔敷パッド〕。夏は冷感・ひんやりなど、冬はあったか・ぬくぬくなどのキャッチフレーズと共に【マットレスでも、お布団でも使えます】と表記されています。〔敷パッド〕は、シーズンものが多く、その効果を得るためには肌面に近くなければ効果が得られません。〔敷パッド〕をマットレスでお使いの際は、マットレスカバーの上に敷いてください。

取替えはどれくらいの頻度で
シーツの厚みにもよりますが、ベッドパッドに寝汗が浸透していくので、季節毎に洗濯するのを目安にすると良いでしょう。
一番上に敷いているシーツは汚れやすいので、週に1~2度を目安に洗いましょう。もちろん、より頻繁に洗う分には問題ありません。
お洗濯の仕方は、それぞれの取り扱い表示に合わせた洗い方が好ましいです。最近は、ベッドパッドもご家庭の洗濯機で洗えるものが多くなっています。マットレスは洗えないものですので、寝装品を清潔に保つ事で感染症予防対策にもなるでしょう。
しかし、ベッドパッドの詰め物によっては頻繁に洗うよりも、陰干しなどでも良いものもあります。洗うという事は生地の劣化に繋がりますので、詰め物が羊毛100％や医療レベルの制菌加工が施されているものはお洗濯頻度は少なめでもいいかと思います。

お好み素材、質感、デザイン寝装品で良い睡眠をお楽しみください。