ベッド用寝装品-日常の基本ベッドメイキング-

マットレスの上に〈ベッドパッド〉その上に〈マットレスカバー〉
城山家具店頭でベッド新しくご購入の方はもちろん、現在お使いのお客様でもご質問いただく、一般的なベッド(マットレス)用寝装についてご紹介いたします。

ベッドメイキング

ベッドパッドはマットレスを保護する役割
人間は就寝中、代謝が高まるのでコップ1杯(500mlペットバトル1本)汗をかきます。その湿気が床へ降りていきます。マットレスへ侵入する湿気を受け止めるのがベッドパッドです。様々な詰め物で商品展開されています。また、特徴のある詰め物がマットレス表面にある場合は、ベッドパッドをお使いにならない場合もあります。

マットレスカバー(ボックスシーツ)は山を合わせると綺麗に仕上がります。
構造
近年のマットレスカバーは、全周にゴムが入っており、ベッドパッドごとマットレスを包むようになっております。その際にマットレスカバーの山とマットレス角を合わせるとキレイに仕上がります。マットレスカバーを購入の際は、お使いのマットレスの厚さを確認した方が間違いないでしょう。ここ数年でマットレス詰め物の進化し、厚みが増しています。例として、商品パッケージに「厚さ30cmまで対応」と記載されているマットレスカバーであれば、その表記に従ってください。実際のマットレスカバーマチ寸法が35cmであっても、厚さ35cmのマットレスでは使い辛い場合がほとんどです。特に全周ゴムタイプではマットレスを保護できません。

ベッドパッドと敷パッドは違うもの?
量販店などでも見かける〔敷パッド〕。夏は冷感・ひんやりなど、冬はあったか・ぬくぬくなどのキャッチフレーズと共に【マットレスでも、お布団でも使えます】と表記されています。〔敷パッド〕は、シーズンものが多く、その効果を得るためには肌面に近くなければ効果が得られません。〔敷パッド〕をマットレスでお使いの際は、マットレスカバーの上に敷いてください。

取替えはどれくらいの頻度で
シーツの厚みにもよりますが、ベッドパッドに寝汗が浸透していくので、季節毎に洗濯するのを目安にすると良いでしょう。
一番上に敷いているシーツは汚れやすいので、週に1~2度を目安に洗いましょう。もちろん、より頻繁に洗う分には問題ありません。
お洗濯の仕方は、それぞれの取り扱い表示に合わせた洗い方が好ましいです。最近は、ベッドパッドもご家庭の洗濯機で洗えるものが多くなっています。マットレスは洗えないものですので、寝装品を清潔に保つ事で感染症予防対策にもなるでしょう。
しかし、ベッドパッドの詰め物によっては頻繁に洗うよりも、陰干しなどでも良いものもあります。洗うという事は生地の劣化に繋がりますので、詰め物が羊毛100%や医療レベルの制菌加工が施されているものはお洗濯頻度は少なめでもいいかと思います。

お好み素材、質感、デザイン寝装品で良い睡眠をお楽しみください。

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