天童木工 スポークチェアー

備考

• ※重量はお届けする商品によって若干異なる事が御座います。
• ※パソコンの設定や環境等により実際の商品とは色が違って見えることがあります。

　これは、西洋の模倣ではなく、畳の上で素足で座る椅子、畳に座った人と違和感を感じずに話し合えるイス、という日本人のためのイス作りに終生こだわったデザイナー豊口克平（とよぐち・かっぺい）デザインの椅子で、日本の名作椅子として名高いものです。 　楽器の弦のような規則的に並ぶ13本の細めのスポークが、笠木ですぼめられているのが印象的で、1960年代に作られたとは想像できないような斬新なデザインが見る者の目を引きます。 　ナラの成形合板で大きな楕円状の大人が上で胡坐をかけるほど広い座枠を作り、合板の下地にクッションを張り込んだ座を少し前にずらして載せています。こうすることで座枠の後ろにスポークを差し込む穴のスペースが確保できる、という仕組みになっています。 　私たち日本人にとっては、違和感なく使え、理にかなった心地良い椅子と言えるかもしれません。一見の価値ある名作椅子です。

※パソコンの設定や環境等により実際の商品とは色が違って見えることがあります。
※掲載の価格は消費税が含まれた総額の表示です。