個性を楽しめる手織絨毯【ギャベ】 ギャベカラー・モチーフ、デザイン編

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ギャベ(ギャッベ)とは、もともとペルシア語で「ざっくりとした」という意味を表します。
古くからイランの南西部のザクロス山脈一帯に住む遊牧民によって織られている 「毛足の長い絨毯」。もともとは遊牧生活の過酷な大地にふかふかで毛足の長い絨毯を敷くことにより 暑さ寒さをしのぎ、快適に暮らすための生活道具として代々受け継がれてきました。
世界に一枚しかない価値、それが【ギャベ】
年々と良い作品が入手困難になってきた、ペルシャ絨毯のひとつ【ギャベ】。今回は基本カラー・モチーフ(文様)、定番デザインなどのお話です。

ギャベの基本カラー
カラー
※近年ギャッベの人気が増すに連れて、色によっては、100%天然染料ではない場合があります。

染めていな羊の毛
ギャベ(ギャッベ)の染めていない原毛には、白以外にも黒や茶の羊もいます。染めていな羊の毛で織るギャベは、特に肌触りが気持ち良いと感じられます。原毛は、染める工程がない分毛先が広がっていて柔らかいものが多いからです。
染めていない毛を触ってみると、まるで動物の背中を撫でるように気持ち良いと感じるのでは。

ギャベの代表的なモチーフ(文様)
文様
織り手の女性たちが遊牧生活の中で目にする自然の景色や身近な出来事を、想いのままに織り継ぐギャベ(ギャッベ)。文様には彼女たちの想いや願いが込められています。

ギャベ定番のデザイン
デザイン
一度見れば忘れられない印象的なデザインが多いギャベ(ギャッベ)。織り子さんの感性をもとに即興で織り上げられるギャベは世界にたった一枚しかありませんが、いくつかのバリエーションは存在します。
「我が家にはどんなギャベがいいかな?」そんなことを考えるのも楽しみのひとつではないでしょうか。

織り子さんたちは素晴らしいアーティスト
ギャッベを織る女性たちは、色への憧れを強く抱いているため、普段からハンドメイドの煌びやかな洋服を身に着けています。わずかな原毛のトーンの違い、複雑なモチーフ(文様)を織り込んだり、様々なデザインを活かしたり…
このようにして、世界でたった一枚の『逸品』が造られます。

城山家具 特別企画【特選手織り絨毯展】2011年11月開催予定!
2021年11月20日より 城山家具特別企画【特撰手織絨毯展2021】

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会場:福岡県宗像市三郎丸」5-1-22
城山家具「城山2」3階 特設会場
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